最近のSDKリジェクトについてまとめてみた。

2015年6月21日現在

最近、アップルにてSDKのリジェクトが多発したので、ディベロッパー、ネットの情報をまとめました。リジェクトは開発者にとっては少々死活問題です。

■ 1年ほど前からウォール広告に対するアップルの審査が厳しくなり、実装しているアプリのリジェクトが多発しました。ウォール広告を提供している各アドネットワークはそれの防御策として申請中のバージョンはウォール広告が表示されないように設定できる機能を実装し申請中はダミーのページを表示することで対応してきました。詳しくは、審査通過後は申請中にしていたバージョンをリリース済み等に変更する、または自動で申請中でなくなる機能を提供していた。

■ 今年の2月頃に、申請中のバージョンにウォール広告を表示しないように設定していても、審査時に現状リリース中のアプリもチェックされ、リジェクトされるケースが多発しました。そこで、各広告会社は、申請中のバージョンだけでなく全てのバージョンを申請中にできるモードを提供することで、対応しました。

■ その後、3月頃に、今度はウォール広告を提供している会社のSDKを実装しているだけでリジェクトするケースが多発しました。
聞いた限りでは、GameFeat、appC cloud のSDKが名指しリジェクトをされました。

■ そして、4月頃ついに各ネットワーク会社とアップルと実際に合ってお話し合いがあった模様です。結果、ウォール広告は絶対だめとなり、各ネットワークがウォール広告の提供を外したSDKを提供することで合意がとれたそうです。また、この間に待てない多くのディベロッパーがウォール広告を諦めSDKを削除した模様です。

■ その後、5月頃から今度はアイコン広告に対するアップルのリジェクト対策が厳しくなりました。i-mobile、アスタ のSDKが名指しリジェクトをされたとの情報が流れました。こちらは直ぐにアップルとお話し合いがあり、結果SDKから、アイコン広告を削除することになったようです。

■ 今回のリジェクトによりウォール広告やアイコン広告のみを提供していたネットワークで事業を続けられなくなったネットワークも出てきたようです。
AppliPromotion あたりが事業譲渡になった模様です。

■ ウォール広告、アイコン広告のリジェクト問題が落ち着いたと思ったら今度は6月頃に、事前登録、招待コード、シリアルの機能でリジェクトされるケースが多発しました。聞いた限りでは、アドウェイズのSDKが名指しリジェクトされた模様です。

こちらに関しては、引き続き情報が入り次第情報を更新します。

■ 今回名指しリジェクトされたアドネットワークを下記にまとめます。
こちらは既に対応済みなので、安心してご利用できます。
GameFeat
appC cloud
AppliPromotion
i-mobile
アスタ
アドフリくん

■ 今回、アイコン広告を提供していてもリジェクトされていないSDKがあるようで、あまり大きくないネットワークのSDKに関してはまだ気づかれていない模様です。ただ、気づかれる前に自ら提供を中止しているところも有るようです。