格安SIMキャリアへ変更した方が良いのか ? しない方が良いのか ?
格安SIMキャリアへ変更すると月額料金が安くなります。ただし、安くなることによるデメリットもあります。まずはメリットとデメリットを知りそれでも良い場合、格安SIMへ変更しましょう。
下記を参照し問題が無いことを確認後、本格的な格安SIMキャリアの調査をすると良いでしょう。後から知って実は自分には合っていなかったとなると時間の無駄になってしまいますね。
こんな方にオススメです
端末が既にある方
機種変等で端末が余っている方。一括で購入した方。現在使っている端末の分割購入の未払いが残っている場合でも精算解約し、格安SIM を契約することが可能です。詳しくは今契約しているキャリアにご確認ください。
Docomo、au、ソフトバンク のような店舗を利用しない方
Docomo ショップは利用しない方、ショップ等のサポートが無い代わりに料金が安くなります。
格安SIMキャリアにはショップが存在しません。ショップの対面販売など手厚いサポートを受けることができません。サポートはメール、電話になります。普段ショップを利用しない方は特に問題ありません。ショップが存在しない代わりに月額料金が安くなっているのです。契約の変更などはホームページからおこないます。
音声通話を利用しない方
音声通話(通常の電話)を利用しない方、音声通話ができないプランの代わりに月額料金を安く抑えられます。Line や通話アプリでの音声通話は可能です。また、追加料金にて音声通話のあるプランもあります。通信プランのみにすることで月額料金を安く抑えられます。
パケット通信量が少ない方
パケットの通信料が少ない月に1G未満の方、1G以上でも少し月額料金を上げれば可能です。もちろん大手キャリアより格安です。また、大手キャリアよりG単位で細かい契約ができます。
キャリアのメールを利用しない方
キャリアのメアドは使わない方。メアドがない代わりに料金が安くなっています。また、メールアドレスがある格安SIMキャリアもあります。少々値段が上がりますが、Gmailなどのフリーメアドで十分でしょう。
高性能な端末は必要のない方
キャリアで売っている端末は高性能であったり余計なアプリ、機能が入っているため値段が高めです。少し性能は悪くても十分な場合端末の料金を安く抑えられるます。最近は安い端末でも十分動作します。特に Line、Facebook の利用が中心の方は安い端末で十分でしょう。
2年縛りの解約期間の方。
2年契約の場合途中で解約すると解約金がキャリア、条件によって変わりますが1万円位発生します。解約金の掛からない解約期間の場合はキャリア変更を検討するのよいでしょう。
格安SIMで得すること
料金が安い
当たり前の主題ですがサポートが少ない分安いです。また大手キャリアの料金には広告宣伝費なども含まれています。
2年縛りがない。1ヶ月から利用できる。
最近は大手キャリアも2年縛り以外の契約も出来るようになりましたが、格安SIMキャリアは基本的にはありません。ただし2年契約することで更に料金を安く抑えることもできます。
好きな端末を利用できる。
世の中の全ての端末が利用できるわけではありませんが、例えば Docomo の場合 ソフトバンクの端末や海外のSIMフリー端末も利用できます。また、最近は国内でもSIMフリー端末が販売されるようになりましたのでこちらも利用できます。ただし、各キャリアには動作確認済み端末一覧がありますので契約前に必ず利用できるかをご確認ください。余談ですが、キャリア以外で購入した端末には余計なアプリがインストールされていません。余計なアプリインストールされていないため、動作が軽いのでオススメです。
格安SIMで損すること
SIMフリーの端末、SIMロックが解除された端末が必要
端末がない場合、購入する必要があります。別途購入するか、成約時に購入する必要があります。
※ Docomo で購入した端末の場合で、Docomo のネットワークを利用した格安SIMキャリアの場合はSIMロック解除が必要ありません。詳しくは各キャリアのホームページを参照ください。
キャリアのショップがない
ショップがないので、いざというときに困る。基本的に電話、メールなどのサポートになります。契約変更などはホームページからおこないます。
キャリアのメールアドレスがない
基本的にキャリアのメアドがありません。ない場合Gmailなどのフリーメアドが必要。ただし、追加料金でメアドを利用できるキャリアもあります。最近はフリーメアド、Line で十分なためあまり必要としている方はいないようです。
通信速度が遅い場合がある
安すぎるプランを選んでしまうと通信速度が遅い。メール、Line のみの利用の場合、遅くても問題ありませんが、通信が多く発生するアプリ等を利用する方は契約前に良く確認しましょう。最近は以前に比べて通常のプランを選択すればそれほど通信は遅くありません。
月々サポート、購入サポートが基本的にない
月々サポート、購入サポート補助はありませんが、2年等のトータルプランで計算しても最終的には格安SIMの方が安くなります。
実質0円の端末がない
ただし、0円の代わりに月々の料金に含まれていますので、大手キャリアの月額料金は高くなっています。
最後に
上記の条件を理解後、まだ興味のある方は是非人気のあるキャリアの情報を集めましょう。