調べるのが面倒、理解できない、スマホどっちを買えば良いのか？
スマートフォンを購入時、「アイフォンとアンドロイドのどちらにすれば良いのかわからない」方も多くいらっしゃいますよね。
機械が苦手、調べるのが面倒、説明書を読みたくない方もいます。
では、スマフォ初心者が選ぶ場合は、どちらを選択するのが良いのでしょうか？
この記事では、初心者が迷った時に選ぶ基準を解説します。
記事を読むことで、アイフォンとアンドロイドのどちらかを選べます。
「どっちが良いか選んで」と言う方は
考えるのも面倒という方には、「iPhone」をオススメします。
ちなみに安いのは、アンドロイドとなっています。
ただし、１円キャンペーンなんてのもありますので、一概には言えませんね。
iPhone で安い機種は、2020年4月24日に発売された廉価版の「iPhone SE」であれば、4万4800円から購入できます。
昔に比べてとても安くなりました。
「機械やパソコンに強く、説明書を熟読してカスタマイズをしたい」方は「アンドロイド」がオススメです。
また、値段がやすいのは、アンドロイドで、１万円以下の機種もあります。
初心者で迷っている方は、迷わず iPhone を買いましょう。
iPhone は細かい設定ができないので、設定が簡単なので初心者にオススメです。
日本でのiPhone のシェア率は７０〜８０％です。
iPhone は周りとコミュニケーションが取りやすいでしょう。
ちなみに、アプリ、ウェブサイトを開発しているとある大手の企業では ９５％位 の方が iPhone を利用しているそうです。
多くの端末に関わっている方が選ぶ端末なので、使いやすいのでしょう。
※ アンドロイドの OS はグーグルが開発して、端末メーカーがそれを利用して販売しています。iPhone はアップルが１社独占で開発販売しています。よって販売される種類と数は、アンドロイドの方が多くなっています。
理由を知りたい方に違いを簡単に説明すると
iPhone は制限が多くあり、できないことが少々ありますが、逆にシンプルで安定しています。
アンドロイドは制限が少ない代わりに複雑で不安定になることがあります。
つまり、iPhone は設定などがシンプルで、安定していますので、初心者に向いています。
シンプルということは細かくできることに少々制限が付きますが、初心者には必要のない機能なので、問題はありません。
難しい設定が、できないので簡単なのです。
逆に、アンドロイドは設定や仕組みが複雑なため、学ぶことが多くあるので、初心者にはハードルが高くなります。
逆に少々複雑ですが自分好みに細かく設定できます。
iPhone と、アンドロイドの良し悪しの違いは？
と言われても簡単な違いを知りたい。
納得してから、購入したい方もいると思います。
難しいことは置いといて、選択時のポイントを簡単にまとめました。
iPhone の良いところ、悪いところ
良い所
日本では スマフォの８〜９割が iPhone です。
困った時に知人から教えてもらえます。
また、話も合います。
意外に１日に１回はスマフォ関係の話をしているのではないでしょうか？
iPhone の詳しい人からやり方を教えてもらえます。
シェアが高いので、多くの人から教えてもらえます。
知り合いから簡単に教えてもらえることは利点です。
詳しい人がいない場合は自分で苦労して調べる必要があります。
設定が直感的でシンプル
フマフォ初心者でも直感で設定ができます。
細かい機能が少ないので操作で迷うことがあまりありません。
説明書を読まなくても感覚で設定ができます。
ネットに iPhone の情報が多く存在する
iPhone の使い方は機種やOSが違ってもほぼ同じです。
よってネットで調べればすぐに回答を得ることができます。
また、情報も多く存在します。
アンドロイドは機種ごとに操作方法が大きく異なることがあります。
よって調査に苦労することもあります。
アプリの審査が厳しく、悪さをするアプリはすぐに アップル が削除します
ストアに並んでいるアプリはアップルにて厳重に審査され公開されています。
また、万が一すり抜けたとしても問題のあるアプリはすぐに削除されます。
そのため、Apple Store から安心してダウンロードできます。
また、審査があるため品質の高いアプリが並んでいます。
アンドロイドは審査がシンプルなので品質の低いアプリが多く並んでいます。
アンドロイドも悪さするアプリをストアから削除していますが、まだまだ対応が遅れます。
iPhone にはウイルスが存在しません。上記のことよりアップルが厳密に見張っているためです。
動作が安定している
基本的に１つのアプリがメインで動作するので安定して動作します。
アンドロイドは裏で複数のアプリが動作しているため同時に実行されると不安定になります。
Mac との連携が優れている。
同じ会社の商品のため、ソフト、データがスムーズに連携できます。
Mac から iPhone のアプリを削除することも可能です。
バックアップも簡単にできます。
完全ではありませんが、Windows にも同じソフトが提供されているため連携はできます。
ただし、Mac より連携力が劣ります。
※ 最近はパソコンを利用しなくてもフマフォのみで完結できます。無理に連携させる必要はありません。パソコンを普段から利用しスマフォのデータをパソコンで利用する方向けです。ただし、最近はクラウドを利用できますので、あまり気にする必要はないでしょう。
iTunes が標準で使える
iPod を普段利用している方は必要なくなります。
iPhone に iPod と同等の機能が利用できます。
また、パソコンと連携しているかたも簡単に曲の引っ越しがでます。
端末のバックアップが簡単
簡単に毎日バックアップをサーバーへ保存できます。
突然の故障でも新しい端末へデータを簡単に復元できます。
バックアップを利用することで iPhone から iPhone への機種変更が簡単です。
機種変更のデータ、アプリの移行がとても簡単
古い端末のバックアップを取って、新しい端末で復元するだけでほぼすべてのデータを移行できます。
不具合発生時
不具合が発生した場合、Apple Store にて交換、サポートが受けられます。
また、非公式の店舗で保証が受けられなくなりますが多くの駅に修理する場所があります。
OS のアップデートが多い
OS のアップデートが多いので、ソフトウエアにバグが発生した場合、Apple にてすぐに更新されます。
悪い所
アンドロイドと同じアプリがないことがある
Apple の規制が厳しいため アンドロイドで便利な機能を iPhone で利用できない機能があります。
また、アンドロイドにはあるが iPhone にはないアプリが存在します。
iPhone 特有の機能や制限が存在する
アンドロイドへ機種変更時にデータ移行時に少々苦労することがあります。
ただし、最近は Google が積極的に移行するソフトを作成しています。
これからどんどん良くなるでしょう。
突然アプリが使えなくなることがある
Apple の気分しだいでアプリや機能に制限がかかることがあります。
悪さをするアプリはありがたいことですが、アップルにとって不利益なアプリが突然使えなくることがあります。
ウェジェットが存在しない
アンドロイドで利用できるウェジェットは存在しません。
柔軟性は、悪くなりますが、通知センターと呼ばれる専用の画面に設定ができます。
アンドロイドは全ての画面に配置できます。
メーカーは Apple しかない。
基本的に Apple に依存することになります。
Apple がなくなったら端末もOSもなくなってしまう可能性があります。
選べる機種が少ない
機種は基本的に、iPhone と iPhone Plus。(タブレットを除く)
最近は iPhone x も販売されました。
周りと機種が同です。
個性を出すにはケースやデコレーションをする必要があります。
値段が高い
最新の端末だと１０万円前後。
カスタマイズに制限がある
ユニーク性がない。
ホーム画面の見た目は、基本的に同じで、背景を変えることは可能です。
アプリを App Store 以外からはインストールができない
アプリはアップルが運営しているストアからしかインストールはできません。
ただし、勝手に他からインストールされたり、間違ってしてしまいウイルスにやられることはありませんので逆に安全です。
充電時のコネクターが特殊
充電はアップルが開発した「ライトニングケーブル」と呼ばれる特別制のケーブルが必要です。
※ アンドロイドは「USB」にて充電が可能です。
アンドロイドの良し悪し
良い所
多くの端末が存在する
アンドロイドは多くのメーカーから発売されているため、形、色など多くの端末が発売されています。
自分の好みの端末を選べます。
iPhone にはない特別な機能がある
最近は減りましたが、ワンセグ、おサイフケータイなど、iPhone にはない便利な機能を利用できる端末もあります。
カスタマイズが自由
カスタマイズに柔軟性があります。
自分専用の操作方法、見た目を設定できます。
値段が安い
性能が良く高い機種でも８万前後。
性能は良くないと思いますが、海外では１０００円未満で売られている機種も存在します。
電話やメール、Line 程度の方は１万円位の端末でも十分活用できます。
最近は格安 SIM を取り扱っている電気量販店にて１万円前後でそれなりの性能の端末を入手できます。
アプリの数が豊富
ストアからダウンロードできるアプリの数が iPhone より多く存在します。
ただし、多い分、品質の低いアプリも多く、どれをダウンロードするか迷うこともあります。
世界シェアが高い
世界シェアで見ればユーザー数は ７〜８割 。
海外では所得の事情により安い アンドロイドが大人気です。
ウェジェットの設定ができる
ウェジェットの設定もできるため、ショートカットのカスタマイズも簡単にできます。
アプリ開発が柔軟
基本的にアプリ開発の規制がゆるいのでなんでもできます。
iPhone より多くの便利な機能が グーグルストアから提供されています。
※ ただし、多くの事ができるので、悪意のあるアプリも存在します。
OS が公開されている
OS が公開されているためメーカーは自由に利用できます。
また、世界中の多くの意見が取り入れられています。
とても民主的な OS となっています。
グーグルが提供しているストア以外からもアプリをインストールできる
アンドロイドは世の中にあるグーグル以外のストアからもインストールできます。
また、パソコンと同じように企業、個人サイトからダウンロード、インストールもできます。
※ 例えば有名なのは、Amazon アプリストア。
USB で充電ができる
iPhone は「ライトニングケーブル」と呼ばれるアップルが開発した専用のケーブルが必要です。
悪い所
機種ごとに操作方法が少しずつ異なる
設定や操作方法が端末によってやり方が違うため知人から教えてもらえなません。
また、OS のバージョンが同じでも販売されているメーカーや機種で操作方法が異なります。
よって、同じアンドロイドユーザーでもわからないことがあります。
また、ネットで調べても端末ごとに異なるため人気のない機種の場合は、情報がないこともあります。
長く使っている方でも機種が変わると操作方法がまったくわからなくなることもあります。
ただし最近は統一されつつあります。
設定がややこしい
説明書を読んだり、調べる苦労があります。
マニア扱いされることがある
持っているだけでマニア扱いされることもあるそうです。
OS のバージョンで動作が変わる
端末にインストールされている OS のバージョンで動作が変わるため、機種変更時に操作を再び学ぶ必要があります。
ただし大きく操作感は変わらないのですぐに覚えられます。
ウイルスなど悪さをするアプリが多く存在
グーグルが削除対応していますが、対応が遅い時もあります。
グーグル以外のストアや一般的なウェブサイトからもアプリをインストールできるため、知らない間に意図しないアプリをインストールしてしまう可能性もあります。
悪意のあるアプリの場合は最悪です。
また、グーグルストア以外からインストールしたアプリに関してグーグルは対応できません。
※ グーグルストアからインストールしたアプリの場合、グーグルはリモートでインストールされた端末のアプリを削除できます。悪意のあるアプリは自動で削除されます。
バックグラウンドにて多くのアプリが動作する
アプリを多くインストールするとどんどん端末が重くなります。
インストールされたアプリはバックグラウンドで勝手に動作する物が多くあることが理由です。
機種依存やバージョン依存が多い
機種依存やバージョン依存が多いため、動作が不安定なアプリが存在します。
マイナーな機種の場合、最悪対応していないアプリもあります。
ハード、ソフトの品質が悪い端末が存在する
マイナーな機種や安い機種には品質の悪い端末が存在します。
安ければ良いわけではありません。
最初から動作が不安定な端末も多く存在します。
場合によっては最初から入っているカメラアプリがうまく動作しない端末もありました。
安すぎる端末や、ブランドでない端末の場合、不具合による保証が乏しく泣き寝入りすることもあります。
買う前に口コミを確認しましょう。
OSのアップデートは端末のメーカーに依存する
基本的にOSのアップデートは端末のメーカーに依存します。
OSのアップデートに積極的でないメーカーの場合、１度も更新されなかった例もあります。
不具合はもちろん放置されることもあります。
※ iPhone は端末も OS もアップルが管理しています。OS のバージョンアップはある程度古くても提供されます。これにより不具合が解消されることも多々あります。
※ 最近はブランドのメーカーでは積極的にバージョンアップ対応をしています。各メーカーに確認してみましょう。
機種変更時にデータ、アプリの引っ越しが大変
アンドロイドは機種、OS 毎に異なりますので引っ越し時で苦労することもあります。
最後に
正直、iPhone と アンドロイドでは、
最初に慣れるまでは iPhone を利用。
慣れて自分の好きな端末を選んで、カスタマイズしたくなったら、アンドロイドを検討することをオススメします。
スマートフォンに慣れたら アンドロイドを試すが良いでしょう。
参考記事
※ 日本のシェア率ではなく、世界のシェア率です。
