今回の記事は、バッテリーの秘密を解説する記事です。
この記事では、バッテリーの状態や、消費する原因を解説します。
普段から、バッテリーの消費に、うんざりしていませんでしょうか?
朝、充電が満タンでも、夕方になると、残り20パーセントなどと、経験したことはありませんでしょうか?
この記事を見れば、初心者でも簡単に、バッテリーの状態や、消費する原因を確認して、消費を減らす設定ができるようになります。
記事を見ながら同じように操作をすることで、設定方法を、簡単に学ぶことができます。
1回で、理解できない時は、何度も見直したり、忘れてしまった時のために、チャンネル登録をして繰り返し参照しましょう。
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バッテリーの状態を確認する方法を解説
今回は効果の低い方法や、設定を何度も変更するなど、手間の掛かる方法は、解説しません。
1度設定をすれば、毎回変えることのない範囲で解説します。
まずは、バッテリーの状態を確認しましょう。
設定画面を表示
バッテリーの状態は、設定画面にて確認します。
まずは、設定画面を表示しましょう。
ホームの画面で、灰色の、歯車のような形をしたアプリを探します。
このアプリは、買った時から必ず入っているアプリで、必ずインストールされていますので、探してみましょう。
人によって、アプリの位置は異なります。
わからない場合は、周りの人に聞いてみるのも良いでしょう。
では、タップして起動します。
起動すると、この位置に「バッテリー」と、表示された項目がありますので、タップしましょう。
すると、バッテリーの状態を確認できる画面が表示されます。
この画面では、バッテリーの消費に関する状態を、一覧で確認することできます。
では、順番に確認しましょう。
バッテリーの状態
まずは、「バッテリーの状態」から解説します。
「低電力モード」に関しては、後ほど解説しますので、ご安心ください。
「バッテリーの状態」の項目がありますので、タップしましょう。
タップすると「バッテリーの状態」を確認する画面が表示されます。
最大容量
まずは、「最大容量」の項目です。
こちらは、バッテリーの状態が、パーセントで表示されます。
バッテリーは、使い続けると徐々に劣化します。
1年、2年と使い続けると、バッテリーを完全に充電しても、新品と同じように、長時間利用することができなくなります。
ここでのパーセントは、充電完了後に、新品では100分だった場合、バッテリーの劣化によって、約84分しか利用できなくなったことを、意味します。
ただし、あくまでも目安になりますので、注意しましょう。
ピークパフォーマンス
つづいて、「ピークパフォーマンス」の項目になります。
こちらは、簡単に解説すると、iPhone を、動かすために、バッテリーが安定しているかを、確認できる項目になります。
すぐ下に、詳細が表示されます。
バッテリーが正常な場合は、「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています」と、表示されます。
先程も解説したように、バッテリーは、使い続けると、劣化します。
長く使い続けて、劣化した場合や、バッテリーの不具合などで、iPhone を安定して動作できない場合には、他のメッセージが表示されます。
先程の項目に、「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています」以外が表示された場合は、バッテリーの交換や、アップルストアなどに、相談することをおすすめします。
バッテリー充電の最適化
続いて、「バッテリー充電の最適化」の項目になります。
こちらは、簡単に解説すると、バッテリーの充電を優しくする機能になります。
普段は、充電ケーブルを刺すと、高速に、100パーセントまで充電されますが、こちらをオンにすると、80パーセント以降は、高速充電から、通常充電へ切り替わることで、バッテリーを優しく充電できます。
また、iPhone が日々、利用している時間を解析して、寝ている時間などは、通常充電に切り替わるなど、自動で優しく充電してくれます。
ただし注意があります。
急いで充電したい場合、こちらの設定が、オンになっていると、充電に時間が掛かってしまいます。
その場合は、忘れずにオフにしましょう。
特に、いつも寝ている時間帯は、特にゆっくり充電されますので、注意しましょう。
iPhone が普段、朝起きる時間帯を解析して、優しく、ゆっくりと充電するのです。
グラフ
続いて、前画面へ戻ります。
こちらの項目は、バッテリーの消費をしている時間帯を、グラフで確認することができます。
クラフは「24時間以内」「過去10日」を、タップすることで、切り替えることができます。
その下には、バッテリーが最後に100パーセントになった時間が表示されます。
上の「バッテリー残量」のグラフは、充電すると、徐々に、緑の線が上へと、100パーセントへと、近づきます。
充電をせずに、使用を続けると、緑の線が、下へと、減っているのを確認できます。
ここでは、普段、バッテリーの残量が、どの時間帯で、減ったり、増えたりしたのかを、確認することができます。
いつの間にか、減っていた場合などに、このグラフを確認することで、原因を調査することができます。
少々見にくいですが、濃い緑は充電中になります。
また、黄色い部分に関しては「停電力モード」中になります。
続いて、下の段の、「アクティビティ」のグラフは、アプリを利用していた時間帯を、確認することができます。
青い線が、上へ伸びている時間帯は、アプリを長く利用した時間帯になります。
基本的には、アプリを長く利用していた時間帯は、上のバッテリーの残量が、減っているのではないでしょうか?
ちなみに、濃い青色は、実際にアプリを利用した時間で、薄い水色は、バックグラウンドで利用した時間になります。
こちらは、すぐ下の「平均画面オン」が青「平均画面オフ」が水色になり、表示している期間の合計時間になります。
ちなみに、「アプリを利用」「画面オン」とは、アプリを使っている状態です。
そして、「バックグラウンド」「画面オフ」とは、アプリは使ってはいないが、アプリが自動でデータ等を、更新した時間になります。
設定のよって、インストールされているアプリは、自動で、使っていない時でも、裏で動作しますので、その時間になります。
使用状況
続いて、「App毎のバッテリー使用状況」になります。
こちらは、利用したアプリが、全体の何パーセントバッテリーを消費したのかを、確認できます。
普段から、利用の多いアプリが、上位に表示されているのを確認することができます。
つまり、バッテリーの消費が多い、アプリを確認する事ができます。
右側の「アクティビティを表示」をタップすると、アプリを利用した時間が表示されます。
基本的に、利用時間の長いアプリは、バッテリーの消費量が増えますので、控えることで、消費を減らすことができます。
つまり、バッテリーの消費が多いアプリの利用を控えることで、バッテリーを、長く持たせることができます。
また、そんなに使っていないのに、消費が多いアプリの場合は、利用を避け、他のアプリを検討するのも良いでしょう。
基本的には、ゲーム系のアプリが、大量に消費していることが多いでしょう。
低電力モード
最後に、「低電力モード」になります。
こちら、オンに設定すると、iPhone のバッテリー消費を減らすことができます。
また、バッテリーマークが、緑から黄色へと変わりますので、常に設定を確認できます。
ただし、こちらの設定をオンにすると、iPhone の機能が制限されます。
基本的に、利用する時は、バッテリーの残量が、とても少なくなった場合に利用します。
ただ、これから解説する内容を聞いて、常にオンでも不自由ない方は、オンでも問題ありません。
こちらをオンにすることで、制限されることは、
- メールの受信が延滞します。
- アプリのバックグラウンド更新や、自動ダウンロードが停止します。
- iPhone 操作時のエフェクト、つまり、滑らかな動きが表示されなかったり、動作が遅くなったりします。
- 自動ロックが強制的に、30秒になります。
- iCloud 写真 が一時的に、停止します
- 5Gが無効になります。ただし、 動画のストリーミングは除きます
- Siri が使えなくなります。
と、いくつかの動作が制限されます。
こちらの設定に関しては、普段から本当に電池切れで困っている方や、既にバッテリーが減っていて、しばらく充電できるタイミングが無い方以外は、オンへ設定することはおすすめしません。
理由は、せっかくの便利な機能が、オフになってしまうからです。
ただし、先程解説した、制限が掛かってでもバッテリー持ちを長くしたい場合は、とても優良な機能になりますので、ぜひオンにしてみましょう。
また、オンにするのが少し不安な方は、暇な時にオンにして、しばらく体験してみるのも良いでしょう。
体験して不都合があった場合は、直ぐにオフへ切り替えれば、問題ありません。
利用方法として一番良い方法は、バッテリーの残量に不安になった時に、オンにするのが一番おすすめになります。
また、バッテリーの残量が20パーセントになった場合、ダイアログが表示されますので、直ぐに充電できない方は、そのダイアログで「低電力モード」を有効にすることをおすすめします。
コントロールセンターからのオンオフ
ちなみに、「低電力モード」のオンオフは、コントロールセンターからも設定が可能です。
コントロールセンターに「低電力モード」を表示する設定にすると、表示されます。
こちらのマークをタップすると、オンオフの設定を変更できます。
■ まとめ
いかかだったでしょうか?
まだ、いまいちわからない場合は、もう一度最初から解説を見直してみましょう。
実際に、記事を読みながら、一緒に操作をしてみましょう。
また、暗記する必要はありませんので、忘れたら、再度、確認しましょう。
これで「バッテリーの秘密」の解説を終了します。