今回は、iPhone の容量を確認して、不要なアプリや、データを削除する方法を解説します。
この記事では、簡単な操作で、データの容量を、増やすことができます。
では、解説を見て行きましょう。
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容量を確認する方法
まず最初に、容量を確認しましょう。
容量は、設定アプリで確認します。
ホーム画面にて、灰色の歯車のような形をしたアプリを探します。
人によって、アプリの表示される位置は異なります。
分からない場合は、周りの人に、聞いてみましょう。
タップして起動します。
起動すると、一覧に「一般」と表示された項目がありますので、タップしましょう。
一般の項目が表示されます。
一覧に「iPhoneストレージ」と表示された項目がありますので、タップしましょう
すると「iPhoneストレージ」の、詳細を設定する画面が表示されます。
まずはこちら「容量の概要」になります。
上部には、全体の容量と、使用している容量が表示されます。
左が最大容量で、右側が現在使用している容量の、合計になります。
最大容量に関しては、買った時の容量が表示されていると思います。
すぐ下の「システム、App、写真、メディア、その他」は、自分が使っている容量の割合が、グループ別で表示されます。
例えば、赤いメモリが多い場合は、ストアからダウンロードしたアプリが多く使用されていることが分かります。
以前に、試しにダウンロードして、そのまま放置しているアプリが多くありませんか?
使わないアプリを削除することで、容量を増やすことができます。
また、写真の容量が多い方は、写真を頻繁に撮って、消さずに貯めていませんでしょうか?
不要な写真を消したり、パソコンに移動したりすることで、容量を増やすことができます。
アプリ一覧
続いて、アプリ一覧を確認します。
「非使用のAppを取り除く」に関しては、後ほど解説します。
下の段に、最初からインストールされているアプリと、ストアからダウンロードしたアプリの一覧が表示されます。
こちらの一覧は、データを多くしている順に並んでいますので、容量を多く使っているアプリを確認することができます。
アプリ詳細
例えば、こちらの「YouTubeアプリ」をタップしてみましょう。
すると、アプリに関する、データの詳細が表示されます。
「Appのサイズ」とは、アプリ自体の容量になります。
アプリを利用するのに、必要なサイズになります。
続いて下の「書類とデータ」とは、そのアプリを利用した時に、作成、保存したデータになります。
例えば、音楽アプリの場合、再生する曲が必要です。
そういった、アプリ自体とは別に必要なデータになります。
ちなみに「YouTubeアプリ」の場合、動画を見る時に必要なデータを、インターネットからダウンロードして再生します。
こちらのデータを、iPhone に保存しているのです。
よって、さまざまな動画を見ることで、こちらのデータが増えるのです。
Appを取り除く
続いて「Appを取り除く」の項目になります。
こちらは、保存されているデータを削除せずに、アプリを消すことができます。
通常、ホーム画面でアプリを削除すると、保存されているデータも同時に消えてしまいます。
アプリが一時的に不要で、データを残したい場合は「Appを取り除く」をタップして、削除しましょう。
削除すると、データを残したままアプリだけを削除することができます。
容量が足りない時、あまり使わないアプリを一時的に削除することが可能です。
もちろん、必要になった時、再度アプリをダウンロードすると、データは残っていますので、今までと同じように、使うことができます。
念の為、注意点があります。
こちら、使う時にアプリの再ダウンロードが必要になりますので、パッケットの通信量が発生しますので、ご注意ください。
では、アプリのみを削除してみましょう。
「Appを取り除く」をタップします。
確認ダイアログが表示されます。
「Appを取り除く」をタップすると、アプリだけが削除されます。
先程の項目が「Appを再インストール」と変わっています。
タップすることで、再度インストールができます。
また、こちらで削除したアプリは、ホーム画面のアイコンに、雲のマークが表示されます。
こちらをタップしても、再度ダウンロードされますので、利用時にタップして、インストールしましょう。
Appを削除
続いて、「Appを削除」になります。
普段、アプリを削除する時、ホーム画面でアプリを長押をして、削除していると思います。
こちらと同じ機能になります。
こちらで削除した場合、アプリも保存されているデータも消えますので、注意が必要です。
本当に不要なアプリを削除する場合に、利用しましょう。
「Appを削除」をタップすると、ダイアログが表示されます。
再度「Appを削除」をタップすると、アプリが削除されます。
念の為、データも消えますので、ご注意ください。
「システム」「その他」
続いて「戻る」をタップして、前の画面へ戻ります。
スクロールして、一番下の「システム」「その他」になります。
「システム」とは、iOS の容量になります。
「その他」に関しては、iPhone を動作させるためのキャッシュ等の容量になります。
つまり、iPhone を動作させるのに必要な容量になりますので、削除することはできません。
ここでは、消すことのできない容量だと思ってください。
非使用のAppを取り除く
続いて、上にスクロールして「非使用のAppを取り除く」の項目になります。
こちらは、先程アプリの詳細で解説した「Appを取り除く」を、自動でしてくれる機能になります。
こちらをタップして有効にすると、容量が少なくなった時に、自動で保存されているデータを残して、アプリを削除してくれます。
普段から、容量が足りなくなった時に、あまり使わないアプリのデータを残して削除をしている方には、お勧めの機能になります。
自動でアプリは削除されますが、使う時にダウンロードできますので、そのような方にはお勧めです。
念の為、もちろん、ダウンロードにパケット通信量が必要になります。
「有効にする」をタップすると、緑のチェックマークが表示されます。
ちなみに、こちらを有効にした後、再度無効にしたい場合は「一般」をタップして戻り、「設定」をタップして戻り「App Store」をタップします。
「App Store」の項目が表示されますので、一番下までスクロールすると「非使用のAppを取り除く」の、項目があります。
こちらを「オフ」にすることで、解除することができます。
また、先程の項目でも、こちらでも、有効にできます。
まとめ
まとめると、iPhone の容量に困っている方は、
1.一覧から不要なアプリを削除
2.一覧から滅多に使わないアプリのデータを残して削除
3.自動で削除を設定
をすることで、少しでも容量を確保することができます。
最後に
いかかだったでしょうか?
まだ、いまいち分からない場合は、もう一度最初から解説を見直してみましょう。
また、暗記する必要はありませんので、忘れたら、この記事で確認しましょう。
これで「簡単な設定で、容量を増やす方法」の解説を終了します。
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