今回の記事は、バッテリーの持ちを長くする方法を解説します。
簡単な設定で、バッテリーの減りを抑えることができます。
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どのようにして消費を減らすのか
今回は、初心者でも簡単に設定できる内容を、紹介します。
こちらは、設定が簡単な割に、効果も大きい方法になりますので、とてもお勧めの方法になります。
また、他にも細かい設定を変更することで、更に消費を抑える方法もありますが、今回は、簡単で効果の高い、3つの方法を紹介します。
変更する項目
では、これから解説する、3つ内容ですが、
- 画面の明るさを調整して、消費を減らす方法
- 自動ロックのタイミングを調整して、消費を減らす方法
- 壁紙の設定を変更して、消費を減らす方法
の、3つになります。
画面の明るさを調整して、消費を減らす方法
では、1つ目の「画面の明るさ調整」から解説します。
画面の明るさは、明るくするとバッテリーを消費します。
無理せず、見える範囲で明るさを抑えることで、バッテリーの消費を抑えることができます。
太陽の下など、特別に明るい場合を除けば、暗く設定しても十分見れますので、抑えることをお勧めします。
寝る前など、部屋が暗い場合は、画面を暗くした方が見やすく、目にも優しくなります。
では、設定方法を解説します。
こちらは、設定アプリにて、設定します。
まずは、設定アプリを起動しましょう。
灰色の、歯車のような形をしたアプリを、タップして起動します。
起動すると「画面表示と明るさ」と表示された項目がありますので、タップしましょう。
タップすると「画面表示と明るさ」の設定画面が表示されます。
今回設定する箇所は「明るさ」になります。
こちらのバーを、スライドさせることで、明るさを調整することができます。
ここで可能な限り画面を暗くすることで、バッテリーの消費を抑えることができます。
ただし暗くしすぎると、文字などが読みにくいので、目を悪くすることもありますので注意しましょう。
また、周りの明るさによって、画面の見やすさが変わります。
暗めに設定した後、明るい場所で見にくい場合は、先程のバーを調整して、明るく見やす位置へ変更しましょう。
そして更に、バーの下にある「True Tone」のスイッチをオンに設定すると、周りの明るさを iPhone が感知して、自動で調整してくれるようになります。
バーの位置が上手く設定できない場合は、こちらの機能も試してみましょう。
ただし、明るい場所で画面が明るくなり、電力を消費しますので、注意しましょう。
暗い場所では明るすぎたり、明るい場所では暗すぎたりすることがありますが、何度か調整することで、だんだんと最適な位置を割り出すことができるようになります。
以上が「画面の明るさ」の、設定方法になります。
まとめると、最大限に消費を抑えたい場合は、バーを一番左へスライドさせ、「True Tone」をオフにします。
見やすくバッテリーを抑えたい方は「True Tone」をオンにして、明るい場所でも暗い場所でも、見やすい位置にバーを設定しましょう。
つまり、バーを、左へ設定する程、バッテリーの消費を抑えることができます。
自動ロックのタイミングを調整して、消費を減らす方法
続いて、2つ目の「自動ロックのタイミングを調整して、消費を減らす方法」になります。
こちらの設定方法は、先程の「明るさ」の少し下にあります。
自動ロックとは、iPhone を使っていない時に、自動でロックする機能です。
ただし、パスワードロックとは異なり、パスワードロックに関しては、別途設定が必要になります。
こちら、自動でロックを有効に設定することで、自動で画面が消えるようになります。
こちらの設定を無効にしたり、ロックまでの時間が長いと iPhone の画面が表示した状態になりますので、放置するとバッテリーが消費します。
では「自動ロック」をタップしてみましょう。
タップすると、ロックするまでの時間を設定する画面が表示されます。
ここでは、iPhone の操作をやめて放置後、画面表示をオフにするまでの時間を設定できます。
ただし、iPhone は、画面を見ている時は、操作しているとみなしますので画面は消えません。
また、「なし」を選択すると、放置後でも画面が表示され続け、バッテリーが消耗します。
ここでは、短くすれば、するほど、ロックされるまでの時間が短くなりますので、バッテリーを抑えることができます。
特に、画面を表示したまま、放置することがある方は、短く設定することでバッテリーの消費を抑えられます。
ただし、少し放置後に、再度操作することが多くある方は、少し長めに設定しても良いでしょう。
設定が完了したら、「戻る」をタップして前の画面へ戻りましょう。
続いて、「自動ロック」の下にある「手前に傾けて、スリープ解除」になります。
こちらを「オン」に設定すると、画面ロック中に、端末を傾けると、ロックが解除されます。
つまり、ロック中に iPhone を少し持ち上げただけで、画面が表示されますのでバッテリーを消耗します。
ただし、「オフ」にした場合、サイドの電源ボタンを押さないと、画面が表示されませんので少々不便になります。
ただし、不便でもバッテリーの消費を抑えたい方は「オン」にすることをお勧めします。
壁紙を変更して、消費を減らす方法
続いて、「壁紙を変更して、消費を減らす方法」になります。
「設定」をタップして「設定」へ戻ります。
すると「壁紙」と表示された項目がありますので、タップしましょう。
「壁紙」の設定画面が表示されました。
こちらが、現在設定されている壁紙になります。
壁紙には「ホーム画面」と「ロック画面」の2箇所を設定できます。
こちらの「壁紙を選択」をタップしましょう。
今回はバッテリーの消費を抑える、壁紙の設定を解説します。
他の方法に関しては、別の記事を参照ください。
壁紙は「ダイナミック」「静止画」「Live」「保存されてる画像」と選択できます。
「ダイナミック」と「Live」は、動きのある壁紙なので、バッテリーを消耗します。
次に消費するのが「静止画」と「保存されている画像」になります。
そして、バッテリーの消費が一番少ないのは「静止画」の背景が黒の壁紙になります。
極力バッテリーの消費を抑えたい方は、こちらの画像を選択しましょう。
「静止画」を選択します。
「静止画」を選択する画面が表示されます。
一番下までスクロールすると、この位置に「真っ黒」な画像が表示されますのでタップしましょう。
タップすると、右下に「設定」とありますのでタップします。
すると「ロック中」「ホーム」「両方」と、選択できますので、「両方」を選択しましょう。
左上の「選択」をタップして戻り、「壁紙」をタップして戻ると、先程選択した真っ黒い壁紙になっていることを確認できます。
もちろん、ホーム画面、ロック画面を表示すると、壁紙が真っ黒になっていることを確認できます。
最後に、先程の「壁紙」の画面に「ダークモードで壁紙を暗くする」の項目があります。
こちら、今回は解説しませんが「ダークモード」と言う設定があります。
「ダークモード」の設定がオンの場合、「ダークモードで壁紙を暗くする」をオンにすると、壁紙が薄暗くなります。
ただし、今回の設定にて、真っ黒い壁紙を選択した場合は、そもそも暗いので、効果はありません。
無駄にバッテリーを消費しますので「オフ」にしましょう。
ただし、どうしても真っ黒い壁紙が嫌な方で、ダークモードをオンにしている方は、こちらをオンすることをお勧めします。
まとめ
いかかだったでしょうか?
まだ、いまいち分からない場合は、もう一度最初から、解説を見直してみましょう。
また、暗記する必要はありませんので、忘れたら、再度、この記事で確認しましょう。
これで「減りの早いバッテリーを、長持ちさせる、3つの簡単な設定方法」の、解説を終了します。
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